- まず自己紹介をお願いします。詳しくなくても構いません。内容についてはお任せします。
ミスターエクセル・ドット・コムは私のフルタイムの仕事です。
私たちには英語圏のクライアントにカスタムアプリケーションを提供する素晴らしい開発スタッフがいます。
加えて、マイクロソフトオフィスのユーザー向けにシリーズ化した書籍とCDをHoly Macro! Books出版社より出版しています。
主専攻科目は経営情報学で、1987年にノートルダム大学を卒業しました。
大学を卒業後、コンピュータ会社のプログラマーとして働きました。
情報システム部門に入って2年後、私は会社がちょうど購入した新しい4世代目のGL報告ツールを支援するためにファイナンス部門に転属になりました。
ただ、そのツールは思ったように動きませんでした(笑)。
ファイナンス部門の副社長は、そのツールに10万ドルを払ったので「確実に動いてくれないと困るんだよな」と私に言いました。
幸いなことに、そのツールはメインフレーム・データからロータス1-2-3ファイルを作成することができました。
私はわりと早く、ロータス1-2-3へデータをダウンロードして、以前彼らが4世代目のGLツールから作成されることを望んだサマリーレポートを DSUMsとData Table 1で作成することに熟練しました。
私は結局12年の間、ロータスとその後、エクセルを使用して、その会社で働きました。
1998年頃、私は会社内の非公式エクセル・エキスパートになりました。
社内のみんなは、私がエクセルの本を書くべきだと言いました。
1998年には、私たちの競合他社が、私の働いている会社の乗っ取りを計画し始めました。
そろそろ仕事がなくなると感じた私は、ミスターエクセル・ドット・コムを設立しました。
そのコンセプトはシンプルなものでした。メールでエクセルの質問を受け付け、私が回答を送る。質の良い質問はいつか書籍に掲載させてもらうというものです。
私は職を失う前に、50件の質問に答ることができれば、新しい仕事を探すために50人にコンタクトできると考えていました。
結局、その会社乗っ取り騒ぎは失敗に終わりました。
わたしは仕事を続けている間ミスターエクセル・ドット・コムをパートタイムで続けました。1999年には質問掲示板を始めました。
アイヴァン(Ivan)やデーブ(Dave)、セシリア(Cecilia)のような人々は上手く掲示板を使い、質問者に対して回答を与えました。
私は1999年にアクセスカウントが1日250ビューを叩き出すようになったのを覚えています。今日では、月間100万ビュー以上のアクセスがあります。
現在ではミスターエクセルの掲示板には32,000のユーザーが登録しています。
10万件以上の質問が書庫に格納され、検索可能な対象となっています。
優れたボランティアのおかげで、掲示板は素晴らしいリソースになっています。
明らかに、200万人のMSオフィスユーザーたちがいつの日かこのような基本的な質問とばったり出くわします。「どうやって列のタイトルを各ページに印刷すればいいのだろうか?」
こういう簡単な質問が良くありますが、たまにVBAや数式のエキスパート達も大変難しい質問を投稿することがあります。
アラジン・アキューレック氏は現在までに1万7千を超えるレスをつけています。彼は、私がさっぱりわからない(笑)配列数式の使い手です。
私は1998年に、ウェブサイトで告知していた本を執筆しました。それはエクセルの強力な機能であるデータメニューに関する書籍です。
題名は“Guerilla Data Analysis Using Microsoft Excel”です。また、“VBA & Macros for Microsoft Excel”も共同執筆しました。
これら両方の書籍で、私は表計算やVBAの全般が分かるように苦労したことを 覚えています。
私はエクセルが分かるように苦労している初心者の気持ちを忘れないように考えようとしています。
私は次回出版されるMicrosoft OneNoteの書籍の共同執筆者です。また、「表計算25周年 -世界を変えた発明の発展」という非常に素晴らしいプロジェクトに
も取り組んでいます。
私は合衆国のオハイオ州アクロンの郊外で、妻のマリー・エレン・ジェレン(そう、彼女の名前は韻を踏んでいます。)、そして息子たちショッシュとゼークと共に暮らしています。
教育委員会、商工会議所、ロータリークラブ、その他の市民プロジェクトたとえばthe Relay for Life(米国癌学会の資金調達)私はこのようなコミュニティに関係しています。
私と息子たちはドライブイン・シアターが大好きで、私たちは多くの夏の夜をそこで過ごします。
星空の下で座り、また、巨大なアウトドアのスクリーンに映し出される映画を見ながら、バンの後ろのローンチェアでキャンプをします。
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初めてエクセルを使ったのはいつですか?またその時のことで覚えていることはありますか?
初めて表計算に出会ったのは1984年にマイクロソフト社のマルチプランをTI-994a(昔のコンピュータ)で始めたときです。
私は、テキサス・インスツルメンツ・コンピューター用にソフトウェアを販売していた通信販売の会社で働いていました。
そのとき私はワード・プロセッサーが何のためにあるか理解しました。私は、マルチプランと呼ばれるこの製品に関して尋ねたことを覚えています。
その会社の社長は、彼の机の上に大きなグリーンの帳簿用紙を沢山持っていました。
彼は、マルチプランがグリーンの帳簿用紙に取って代わるだろうと私に言っていました。その大部分は正しかったと思います。
私の本当の表計算ソフトの経験は、ビジネススクールでロータス123を使ったときです。
私はコンピュータ実験室で夜を過ごし、ひまな時にはロータスで実験を行いました。
実験室で働いていたMBA学生のうちの一人から、私はシンプルなマクロをもらいました。
それはロータスで文書処理を行わせるもので、ループしながら「編集」「フィル」「中央揃え」を行うだけのものでした。それがまさに私が始めて作成したマクロでした。
その頃ノートルダムの教授のうちの2人は、人々がどのように学習するのかを解明しようとしていました。
それらの実験は、MBA学生に8時間のロータスのビデオ、もしくは8時間の対話型のレーザーディスクを最後までずっと見せるというものでした。
その後、学生全員にとてつもなく難しい試験を実施しました。
私の仕事は試験の採点を行うことでした。
数ヶ月間の間ひたすら試験の採点を行いましたが、60%以上の得点を得ている人は誰もいませんでした。私は個々の質問の裏に隠れている理由を学習すれば、表計算のことをより理解できるだろうと考えました。
あぁ、話がわき道にそれていましたね、私はまだこの質問に答えていません。私がエクセルを使用した最初の時は1994年でした。
私の雇用者は、ロータスとワード・パーフェクトからマイクロソフト・オフィスアプリケーションを切り替える決定を下しました。
エクセルのバージョンはバージョン5.0でした。しかし私は幸福ではありませんでした。私の仕事は物事を速く処理することでしたので、私はロータスからエクセルへの完璧なシフトを望みました。
大体のものは上手く転用できましたが、ロータスの@VLOOKUP関数はエクセル上では上手く動きませんでした。
その為私は締め切りに追われ、誰かエクセルのことを知っている人を見つけようと走り回っていました。
そのとき、アダム・メイヤーソンがこう言いました。「あー、数式にFalseを加えなきゃだめだよ」と。
それが、私がマイクロソフトを呪った始めてのときでした。
そのころ、私は4番目の“False”という引数はロータスユーザーを罰する為のマイクロソフトの計画だと思っていました。
私は今、マイクロソフト内には有害な策略が無いことに気付いています。
いまやマイクロソフト社は大きすぎるので、どんな陰謀もうまくやりとげることができないからです。
さらに、私はロータスのチャートと比較してエクセルのチャートを作成することが嫌でした。その時に、私にロータスのほうがより多くのチャート機能を有していたように見えました。
やがて、その後、マイクロソフト社はピボット・テーブル、自動合計、オートフィルタという素晴らしい機能を加えました。
ピボット・テーブルを用いることでより簡単に同じ作業が出来るので、Data Table 1の使い方はもう忘れますと私は喜んで言うでしょう
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初めてエクセルのVBA又は数式を使ったのはいつですか?
最初の数式はロータスでのもので、=B2+B3+B4 でした。誰かにその数式は間違いだと言われて悔しかったのを覚えています。
その人たちは@SUM(B2:B4)が好ましいと主張していました。
これは私の最初のレッスンでした。表計算上では同じ結果を導くにも沢山の方法があります、そしてその中のひとつの方法は通常他の方法よりも優れています。
私は最初にVBAを使おうとトライした時の苦い経験を覚えています。
パム・ジェンセル(Pam Gensel)という名前の一人の女性が経営情報システム部門からやってきました。
私たちはマクロの記録を行いました。
記録されたコードは、全然直感的ではないように見えました。 VBAの「B」はBASIC(基本)を表すはずですよね?
何処にループがあるのだろう? どこに変数があるのだろう?
パムは私にコード内の文字にカーソルを合わせてF1キーを押すという重要な「技」を教えてくれました。
エクセルは、ロータス・マガジン中の1988年の記事で読んで以来、頻繁に私が用いた”HTIする” という単純な動作を記録できなかったので、私は少しばかり気が動転していました。
しかしながら、私は徐々に学習し、結局は私たちが行わなければならなかった様々なレポーティングを自動化するために使えるアプリケーションを製作しました。
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平均して、毎日どのくらいの時間をVBAまたは数式を書くのに使ってますか?
今は一日16時間だけです。時間を減らそうと努力しています(笑)。
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エクセルの数式機能、VBA機能で一番価値のある機能はなんだと思いますか?それはナゼですか?
私はいつもVBAを使っています。
行列をまたがってコピーすることができる数式が書けるようになった時、凄くエキサイトしたことを覚えています。
しかし今では単にVBAを使ったほうが私にとっては早い解決法になってしまいました。私はアラジンが配列数式で解決できることに感服します。
実際にエクセルの機能だけで解決できることでも、VBAに頼ってしまっていることを感じます。
しかし、強いて言えば、VBAで問題解決を行うほうが快適で早いと感じます。
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今からエクセルを始めようとするビギナーにアドバイスがあるとすれば、それはなんですか?
ほかの人のやり方を見てみましょう。
あなたのオフィスでエクセルが得意な人を見つけて、後ろから肩ごしに1時間ほど観察してみましょう。
独学で学んだ人は誰でも様々な技を持っています。
表計算ソフトで使える魔法は、数式を書くことができる、数式をコピーできる、そしてセルへの参照が自動的に動くことです。
これらは相対参照と呼ばれています。
あなたがマウスを使って数式を入力するときは、相対参照の数式が入力されます。
もっとも大切な観念は、絶対参照と絶対参照、相対参照がミックスされた場合もあると言うことです。
=$G$1のように、セル参照の部分にドルマークがある数式があります。
もしあなたがエクセルの初心者なら、エクセルのヘルプを起動して、相対参照というキーワードで検索してみて下さい。そして、セルと範囲の参照に関してというトピックを読んでみて下さい。
もうひとつエクセル初心者に送るTIPとして、もし二つの数字を加算したい場合は+記号を使います、もし二つの文字を繋げたいときは&記号を使います。これはconcatenation(連結)と呼ばれています。
=A1 & " " & B1
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初心者時代のエクセルの作品 (VBAでも数式を使ったものでも構いません)を公開させてください。またそれは何か教えてください。
マルチプランのファイルはもう残っていません。
事実上の私が作成した最初のアプリケーションはロータス123用のツールです。
それは前日のインヴォイスをインポートして、合計用の行を加え、その合計行をシート上のサマリーの部分にコピーするものでした。
このプログラムはもう残っていないと思いますし、もしあったとしても5.25インチのフロッピーに入っているでしょう。
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VBAコードや数式を書き始めるときの心構えはなんですか?そしてそのときあなたはどんな環境で取り組みますか? また、マル秘ツールがあれば教えてください。
私は事前準備なしで、すぐに取り掛かります。私のエクセル仲間は、私が変数宣言をしないので驚いて叫び声をあげます。
率直に言えば、私はコードを書き始めるとき、自分がどんな変数を使うのかまだわかっていません。
私は行うべき仕事を大まかなアウトラインに分割します。
そして、私はコメントでアプリケーションの概要を書いてゆきます。そして次にコメントに書かれた内容を実行するためにコードを書いてゆきます。
コメントを最初に書くことによって、最後にはコメント付のコードが出来上がります!
私は家に12インチ×15インチのモニターを持っています。
二つの窓からは、並木がある近所が見えます。
デスクの上には3台のコンピュータがあります。
この原稿はOffice XPを搭載したマシーンで書いています。
真ん中のコンピュータはOffice XPを搭載したベータ版のマシーンです。
一番左側のコンピュータはエクセル2000を搭載しています。
1階にはエクセル97環境で実行する必要のあるアプリケーションを製作する為の、エクセル97搭載の旧型コンピュータがあります。
私は静かな環境でコードを書くのが好きですが、コードを書いていないときは音楽を聴いています。なので、(コードを書くときは)大きなグラスに水を用意して、音楽を消してコードを書き始めます。
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最後に、なんでも一言お聞かせください。あなたの助けになった事、あなたのサイトへのリンク、何でも構いません。読者に覚えておいて欲しいことをお書きください。
もしあなたがエクセルファンならば、 そろそろダン・ブリックリン氏(Dan Bricklin)とボブ・フランクソン氏(Bob Frankston)の素晴らしいな功績を認める時です。
それは、25年前のことでした。1979年の10月に二人の男性がヴィジュアル・カリュキュレーターをアップルIIe用に紹介しました。それはビジカルクと呼ばれていました。
この発明は世界を一新しました。1978年といえば、パーソナルコンピュータで可能だったことはマイクロチェスと呼ばれるチェスゲームをすることだけでした。
マイクロチェスをするために2,000ドル以上を費やしてこの玩具(パソコン)を購入する企業などありませんでした。
ブリックリン氏とフランクソン氏がビジカルクを発明したとき、世界中のビジネス業界はビジカルクを実行するためにコンピューターを買い始めました。
スプレッド・シート(表計算)の発明は文字通りにパソコン市場に燃料を供給しました。彼ら二人なしでは、私たちは表計算の恩恵にあずかることは出来なかったでしょう。
当時のことを体験するために」DanBricklin.comで実際に動かすことの出来るビジカルクを下記のリンクからダウンロードできます。
DanBricklin.com
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ご返答有難うございました。 この「黒帯」を進呈させて頂きます。
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